伝わらない！！！を減らす秘訣

こんにちは。

最寄駅が京王線多摩境駅
町田市小山地区にある認可外保育園
町田こどもMURAの園長阿部です。

当園に通っているお友達は
電車が大好きなので

遠足など出かける時には
電車をなるべく使います。

どんどん電車のマナーも
上手くなってきますね！

子どもたちの適応能力というか
新しいものを吸収する力は
いつも驚かされます。

先日は町田リス園に行ったのですが
電車の中で女子チームは

「リスが頭の上に乗ってほしい〜」

そんな話をしていましたが、

一方男子チーム

「頭の上は怖いな〜、、、」

と意見がまとまっていました。。。

なんかこの違いが興味深かったです。

さて、本題です。
本日のテーマは

伝わらない！！！
を減らす秘訣

です。

「◯◯くんわかった〜？」

なんて聞くと

「わかった！」

大きな声で答えてくれたけど

実際は全然わかっていない。。。

そんな経験が一度はあるかと思います。

今日はそんなプチストレス！？
いやいや大きなストレスを

少しでも減らす秘訣を
お伝えしていきます。

クッキングでも工作でも
運動でも勉強でも

・気をつけてもらいたい所
・上手くいくためのコツ
・怪我させないためのポイント

ってあると思います。

そういう大事なところを
理解させるために使えます。

ズバリ答えからいきます。

◯と×の見本をクイズにする

これです。

だいたいみなさん
口で説明するだけか
そのあと見本を見せるときに

正しいやり方だけ見せると思います。

その中で

「わかった人？」

「はーい！」

となってやらせると、

できないーーー。

なんてなりませんか？

これは見ていない子もいますが
どこかポイントなのか
理解しづらいという場合もあります。

つまり何がわかって、
何がわかっていないのか
子どもは判断しづらいんです。

とりあえずやる気もあるし、
前のめりで

「はーい！」

と答えてくれます。

素晴らしいことですよね。

そんなときには

１、正解の見本をやる
２、間違いの見本を見せる
３、違いを質問する

この３ステップをしてください。

例えば工作をするときに
糊を大量に使ってしまう
お友達って多いですよね。

一回一回米粒くらいの量を
使うのがオススメですが、

それを上手に伝えるときなど

１回目は米粒くらいで見本

２回目は大量に使う

３回目違いを質問する

このときにさらにポイントは

伝えたい違い以外は
なるべく同じにしてください。

「そんなの当たり前だよー」

と思う方もいるかもしれませんが
子どもたちは観察が上手な子もいます。

すると糊の適量を伝えたいのに
違う部分が気になってしまう

そんなことになってしまいます。

さっきの糊のケースでいれば

１回目を右手人差し指を使ったら
２回目も同じ指で

１回目と２回目の糊ケースも一緒

表情や動きもなるべく同じ

やってみるとわかりますが、
本当に些細なところに
気づく子ってけっこういます。

運動遊びを教えるときに
よくこの違いの質問を使います。

側転を教えたときに
１回目と２回目で
手の使い方の違いを
伝えたかったのですが、

質問すると

「２回目はベロが出てたー」

と言われたことがあります笑。

僕が無意識に出していたですね笑

クイズに答えれたら
コツは頭で理解できているので、

そこからできないのは
スキルが足りない状態なので
基本的には繰り返すと
上手くなります。

逆を言えば
理解できていないものを
繰り返しやっても上手くなりません。

日常生活でも使いやすい
テクニックです。

ぜひ活用ください。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

※追伸
東京都町田市小山地域にある
町田こどもMURAでは
一時保育もスタートしました。

認可外保育園のため
町田市在住でなくても
保護者が就労されていなくても
ご利用いただけます。

・少人数で手厚い保育で保育ですが年少以降は実質の負担は2万円程度（就労条件あり）
・オーダーメイド教育で個性を磨き
・世界七大教育（モンテッソーリ、イエナプランなど）の良いとこどりで才能を伸ばし
・世界最新の運動プログラム（キッズコーディネーション）で運動の土台と基礎作り

こちらを大事にしている保育園です。

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