厳しい環境の子どもでも学力向上する秘訣

こんにちは。

最寄駅が京王線多摩境駅
町田市小山地区にある認可外保育園
町田こどもMURAの園長阿部です。

雪ですね、、、

小さい頃は嬉しかった雪も
年齢を重ねるごとにネガティブに
なってきてしまいました。

通勤や買い物で
運転をせざる得ない人もいますし
電車も遅延や運休など多いと思います。

みなさんお気をつけください。

僕は子どもたちと雪遊びできるのが
楽しみです〜♪

子どもと過ごしていると
雨も雪も楽しいに変わるので
本当にありがたいです。

さて、本題です。
本日のテーマは

厳しい環境の子どもでも
学力向上する秘訣

です。

親の収入と子どもの学力って
関係していると思いますか？

「やっぱりお金ある方が
塾とか行けるし、、、」

「自分が小さいころ
家が貧乏でもテストできた子いたし
あんまり関係ないかな。。。」

悲しいかな、、、関係あるんです。

2007年から毎年4月、
全国の国公私立の
小学6年生と中学3年生
延べ200万人を対象に

実施されてきた
国語と算数・数学の一大テストは、
約50憶円の国費が投じられる
ビッグプロジェクトです。

実はその中で2013年度と
2017年度の2度のみ
保護者アンケートもありました。

すると上記の図のように
一定の収入までは
子どもの学力と比例します。

「学力よりも大事なものがある」

これも間違いないのですが
一旦ここでは学力の話にします。

このデータを見て
あなたどう思いますか？

僕は教育者という立場で
親の収入まで影響を与えることは
かなり難しいです。

そう考えると
子どもにとって親の収入は
どうすることもできないので

それによって
学力に影響を受けるのは
すごく辛い部分があります。

もちろん本人のがんばりも大事ですが
やはり学ぶ環境がないと
がんばり方もわかりません。

しかーし！

ここで諦めるわけにいきません。

教育者としてできることは
何かないのか？

いつも考えて実践しています。

そこでこんなデータが出てきました。

文科省の
「全国的な学力調査に関する専門家会議」の第2回会合が2023年6月1日開かれ、

2021年度の全国学力・学習状況調査の
詳細な分析結果が出ました。

お茶の水女子大の研究グループは
経済・社会的に困難な家庭でも
学力上位にいる子どもが
1割以上いることを明らかにした

そして、その１割の子どもの
共通点がありました。

※教育新聞からこの画像を引用しました。

SESというのは子どもの経済・社会的な環境です。

それが低くても
先生が丁寧に対応してくれると
理解度の差が出ています。

つまり先生のやり方次第で
学力を上げられる可能性があります。

また、SES下位でも学力面で
成果を出している小中学校５校で
インタビューをすると

教員相互の関係が円滑で
校内共通の取り組みが共有できている

こんな共通点がありました。

つまりどういうことか？

先生同士の人間関係が良好で
コミュニケーションが密に取れている

そして学校として全員で
どの方向に向かっていくのか？

ここが明確でみんな理解して
実践しているということです。

教育現場ではトップや
一部のすごい先生が
教育理念や指導法が明確

そういうところが多いですが
全員が共通認識をもって
取り組んでいるところが
学力でも結果を出します。

１、人間関係
２、何を大事するのかの共通認識

ここは子どもたちに影響を与えます。

これが先生だけじゃなく
親でも同じことが言えるはずです。

夫婦間で我が子に対する
密な情報共有やコミュニケーション

教育において何を大事にして
どう育てていきたいのか？

ここを明確する。

これって特別なスキルや才能
お金も必要ありません。

夫婦で話し合いをするだけです。

ぜひ、取り組んでみてください。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

※追伸
東京都町田市小山地域にある
町田こどもMURAでは
一時保育もスタートしました。

認可外保育園のため
町田市在住でなくても
保護者が就労されていなくても
ご利用いただけます。

・少人数で手厚い保育で保育ですが年少以降は実質の負担は2万円程度（就労条件あり）
・オーダーメイド教育で個性を磨き
・世界七大教育（モンテッソーリ、イエナプランなど）の良いとこどりで才能を伸ばし
・世界最新の運動プログラム（キッズコーディネーション）で運動の土台と基礎作り

こちらを大事にしている保育園です。

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