主体的を発揮する子に育てるコツ

こんにちは。

最寄駅が京王線多摩境駅
町田市小山地区にある認可外保育園
町田こどもMURAの園長阿部です。

紅葉が綺麗な時期になりました。
個人的に大好きな季節ですが
いかがお過ごしでしょうか？

本日のテーマは

『主体的を発揮する子に育てるコツ』

です。

“主体的”と“反応的”という言葉があります。

主体的とは

『選択の自由がある行動』

反応的とは

『刺激に対して自分で考える間も無く
反応してしまう行動』

としています。

例えば勉強に置き換えてみると
分かりやすいと思います。

先生に怒られないように
親にやれと言われて嫌々やる勉強
→反応的

自分で目標や目的があってやる勉強
→主体的

となると思います。

どちらがその子の才能や可能性を
伸ばすことができるでしょうか？？

「…………………………」

どう考えても
主体的な勉強ですね。

ではどうすれば
主体性を身につけられるのか
引き出せるのかというと

これを使ってください。

それは

＝＝＝＝＝
質問です。
＝＝＝＝＝　

です。

拍子抜けした方も
いるかもしれませんが、

質問って簡単なようですが、
とても深いし
教育では効果的です。

「あなたは何がいい？」
「あなたは何がしたい？」
「あなたはどうしたらいいと思う？」

日常生活のありとあらゆる場面で
使えると思います。

この質問でのポイントは２つです。

1つ目

『評価者にならない』

自分の予期していた
答えとは違っていたり

自分の思い通りの
回答をしない場合もあります。

そんな時に

「それは違う！」
「本当は◯◯でしょ？」
「何言っているの？」

こんなふうに親から言われてしまったら
自分の想いを伝えることをやめてしまい、

親が求めている答えを予想して
答えるようになってしまいます。

だから評価はせずに

「そんな考えもあるんだ」
「それもおもしろいかも」
「そういう意見もあるんだね」

などと認めてましょう。

ポイントの２つ目は

『身近で答えやすい質問』

子どもたちに

「将来の夢はなに？」

と聞いても
答えられない場合もあります。

答えやすくするには

「小学校に行ったらなにがしたい？」

など近未来にしてあげたり、
限定してあげるといいと思います。

「好きな食べ物はなに？」

よりも

「好きな果物はなに？」

こんな感じです。

大人でも

「好きな映画はなんですか？」

と聞かれるよりも

ちょっと限定して

「好きなラブストーリーの
映画はなんですか？」

と聞かれた方が答えやすいはずです。

この答えやすくするというテクニックは
普段の会話でもよく使うので
身につけて損はありません。
ぜひ、使ってみてください

そうやって質問されて
自分で考えて答えを
言えるようになると

自然と主体性が身について

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
自分で答えを見つけて
自ら行動できる子ども
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

に成長します。

普段の会話という
お金も手間もそこまで
かけることなく

そんな素晴らしい力が
身につけることができるなら
絶対に質問は取り入れた方が
いいですよね。

でも、質問しても

「わからない」

と答える子もけっこういます。

いくつかパターンがありますが

多くは

・自分の中に回答を決める材料がまだない

・回答して失敗したくない

どちらかです。

その場合はこちらが３つくらい
解答の選択肢を用意して
選ばせてあげましょう。

本日も最後まで
お読みいただき
ありがとうございました。

※追伸
東京都町田市小山地域にある
町田こどもMURAでは
一時保育もスタートしました。

認可外保育園のため町田市在住でなくても
保護者が就労されていなくてもご利用いただけます。

・有機食材を使った給食で脳の発達を高め

・オーダーメイド教育で個性を磨き

・七田式右脳プログラムで集中力と記憶力アップ

・世界七大教育（モンテッソーリ、イエナプランなど）の
良いとこどりで才能を伸ばし

・世界最新の運動プログラム（キッズコーディネーション）で
運動の土台と基礎作り

こちらを大事にしている保育園です。

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