子どもを爆発的に伸ばす３つのコツ

こんにちは。

最寄駅が京王線多摩境駅
町田市小山地区にある認可外保育園
町田こどもMURAの園長阿部です。

東京では昨日は台風のような天気でした。

それでも子どもたちと元気いっぱいに
外遊びに行ってきました。

男の子は雨を浴びながら

「修行だー」

と叫んでいました笑

こういう小さいころしかやらない
遊びをどんどんやってほしいです。

さて、本題です。
本日のテーマは

子どもを爆発的に伸ばす
３つのコツ

です。

僕の専科は幼児体育です。

今は４０歳を超えたおじさんですが、
バリバリの時のは０歳から１２歳まで
月２００人以上に運動遊びをしました。

毎日午前も午後も
いろんな保育園や学童に行って
汗ダクダクで子どもと全力で遊び
こちらも真剣勝負でした。

元々肥満だったので、
運動は大の苦手です。

小６です。笑

食べているのはメロンパンですからね、、、

小2の時の遠足では
右手の箸でおかず食べながら
左手で同時におにぎりを
食べていたそうです。

まさに絵に描いたような
食いしん坊だったと思います。

そんな僕だからこそ
運動が苦手な人の気持ちが
誰よりもわかります。

小６でも鉄棒の前回りが
できませんでした。

鉄棒はお腹の肉がはさまり
痛くなるんです。

ハードル走なんて
全部なぎ倒していました笑。

苦手なのに好きだったから
続けていたらいつの間にか
運動遊びを教える仕事になっていました。

すごく大きな視点で見るなら
大人になると鉄棒や縄跳びが
できなくても困りません。

だから運動指導ではなく
運動遊びとして楽しく教える

これを一番大事にしています。

人は楽しければ続けます。

続けたらある程度のことは
誰でもできます！

強制力を働かせて無理やり教えたら
運動嫌いになってしまいます。

嫌いになったら人生で
運動習慣がつかないので
ものすごいダメージです。

だから楽しく成長する！

ここを徹底しています。

それでも年長で逆上がりを
９０％以上のお友達はできます。

町田こどもMURAでは
毎日10分くらい運動遊びをやり
週1回体操教室をやっています。

でも、それだけです。

それだけですが
今回、私の指導歴の中でも
びっくりする成果が出ました。

年中の４月で大縄跳びの
３人同時跳びができました。

過去に逆上がりが年少でできたり、
短縄を一人で年中でやる

そういうお友達はたくさんいました。

一人の能力が高ければできます。

ただし、当園の年中は
３人しかいないので、
３人全員で大縄跳びができる。

これは僕が教えている限りでは
史上初のできごとです。

「うぉーーー！すごいーーー！」

一人で興奮して
子どもたちと喜び合いました。

でも、ただ喜ぶだけで
止まるともったいないですよね。

なぜ、そんなことができたのか？

ここを深掘りしたいと思います。

考えるとポイントは３つでした。

１、まずは圧倒的な量

運動、音楽、芸術など
どんな分野でも最初は質よりも量です。

これは科学的に考えても
間違いありません。

ある程度のレベルになったら
練習の質は大事です。

ただし、最初は量です。

保育園で週１で専門の英語の先生や
体操の先生が何かプログラムを
提供するのも素晴らしいです。

でも毎日10分やった方がいいですし、
ずば抜けたプロの先生じゃなくても
量を多くやる方がスキルは上がります。

質と量が両立できたら
最高ですが、まずは量です。

僕も体操の講師として
いろんな園で運動遊びをやっていた時は
多くても１週間に１時間だけです。

今は毎日、当園の子どもたちと
ワイワイやっております。

そして、運動プログラムは10分でも
当園は森のようちえんなので
毎日外遊びでたっぷり動きます。

僕の平均歩数が13,000歩を超えるので
子どもたちは30,000歩くらいは
動き回っていると思います。

2020年の順天堂と花王の共同研究では
3～5歳で1日の平均歩数は
6,702歩という結果です。

これはコロナ時期ですが
コロナの前でも10,000歩程度です。

当園は３倍近くは歩いています。

こうやって日々の生活で
楽しみながら身体を動かすことが
改めて子どもたちの運動能力を
高めることを実感しました。

２、子どもの個性や特性に合わせる

当園はキャラ育というメソッドで
子どもたちの特性を大事にしています。

ドラえもんで例えると
同じ学年で同じ性別である
のび太くんとジャイアン。

でもやっぱり教育的な
アプローチは全然違うはずです。

ジャイアンは細かいルールや
アドバイスは嫌がると思います。

どちらかといえば、
どんどん任せてやらせてみる。

その中で自分でいろいろ気づき
身につけていくと思います。

のび太くんはテレビで見る限りは
臆病で慎重派です。

その場合はジャイアンと同じ
対応をしたら苦しくなります。

スモールステップで教えて
細かくチェックして
フィードバックした方が
力を発揮しやすいはず。

僕は個性心理学やタイプ論などを
徹底的に学び実践しているので

どんなお子さんでも
力を発揮しやすい環境ができます。

３、当たり前の基準を上げる

三つ子ちゃんの親御さんの
コーチングを8年やっています。

もう子どもたちは中学生2年生ですが
小２の時にスイミングの級アップの
サポートもしました。

男の子二人と女の子一人です。

この３人は親御さんの
献身的なサポートもあり
家庭学習をするのが当たり前でした。

コロナの緊急事態宣言1度目、
自宅から全く出られない時期

この３人は学校に行かなくても
学校と同じように自分たちで工夫して

時間割を作って50分経ったら
チャイムを鳴らして
しっかりと毎日学習ができました。

当時まだ４年生です。

この話を聞いたときは
びっくりしましたが

本人たちはいたって普通というか
別にすごいことじゃない、、、

というスタンスです。

この当たり前の基準は
何でも当てはまります。

靴を脱いだ時に揃えるのが
当たり前ならどこでもやります。

いつも挨拶とお礼を言える子は
いつでもそれを実践します。

お菓子を食べない家庭は
お菓子を欲しがることはありません。

当たり前は習慣とも言えますが
これは最強です。

呼吸のように苦じゃなく
無意識にやるから
どんどんできるのレベルが上がります。

運動、勉強、芸術、礼儀、作法

当たり前レベルが上がれば
いつの間にかものすごいことが
できるようになります。

当園の場合は身体を楽しく動かすこと
たくさん遊びこむことは当たり前です。

そういう環境で過ごすから
今回のように年中の4月で
大縄跳びで３人同時跳びができる。

そんな成果に繋がりました。

１、まずは圧倒的な量
２、子どもの個性や特性に合わせる
３、当たり前の基準を上げる

１と３は家で難しくても
保育園や習い事で
作り出すことができます。

我が子に対して
どんな当たり前基準を高める
環境を用意してあげたいのか？

ここを一度考えてみてください。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

※追伸
東京都町田市小山地域にある
町田こどもMURAでは
一時保育もスタートしました。

認可外保育園のため
町田市在住でなくても
保護者が就労されていなくても
ご利用いただけます。

・少人数で手厚い保育で保育ですが年少以降は実質の負担は2万円程度（就労条件あり）
・オーダーメイド教育で個性を磨き
・世界七大教育（モンテッソーリ、イエナプランなど）の良いとこどりで才能を伸ばし
・世界最新の運動プログラム（キッズコーディネーション）で運動の土台と基礎作り

こちらを大事にしている保育園です。

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