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男の子と女の子との違い~遊びとケンカ~

こんにちは。

最寄駅が京王線多摩境駅
町田市小山地区にある認可保育園
町田こどもMURAの園長阿部です。

前回のブログは

「失敗が怖い女の子にチャレンジさせるコツ」

についてでした。

ご覧になっていない方はこちら

本日のテーマは

「男の子と女の子との違い~遊びとケンカ~」

です。

心理学者のジャネット・レバーさんが
一年間校庭を見学して
あることに気づいたそうです。

『男の子は女の子に比べて
20倍程度ケンカが多い』

これってものすごい違いですよね!

しかもポイントなのは

===============
男の子はケンカの数は多いが
その後は良好な関係になる。

女の子はケンカの数は少ないが
その後の関係はかなり悪くなる。
================

ということです。

これはなぜなのでしょうか?

実は猿やゴリラ
チンパンジーなども
同様な数字になるそうです。

遺伝学的にも
やはりオスとメスでは
違いがあるそうです。

オスは狩りをする、
つまり身体を使ってなにかをしていく。

そういう衝動があるそうです。

そしてケンカを通してルールを学んだり、
相手と仲良くなったりするそうです。

じゃれつき合い(人間ではケンカ)が
オス同士のコミュニケーションとなるようです。

メスにとってはそんなことはありえない。

じゃれつき合いで友情は育まれません。

その代わりにオスとの大きな違いは

『子守り』をすること。

ヒヒ、アカゲザル、ミドリザル、キヌザルで
オスとメスで大きな違いが特に出るそうです。

ヒトでも同様ですね。
女の子の方が赤ちゃんを抱きたがるし、
赤ちゃんに興味を持つ。

女の子は何かを守ったり
お世話したりすることで
コミュニケーションを学んだりします。

もっと言うと、
役割を決めて、その中で
助けあうことで
コミュニケーションを学びます。

だから、遊びの中では
ままごとが多いのです。

ステレオタイプに判断しては
いけませんが、

遺伝的にも統計学でも

===============
男の子は身体をぶつけたり、
触れあう遊び“戦いごっこ”など

女の子は役割を決めて
協力する遊び

“おままごと”など設定遊び
===============

が大好きで

しかも
そこからそれぞれコミュニケーションや
ルールなど、お友達との関わりを覚えるそうです。

それなのに、
どうしても最近の育児の風潮とすれば

『ケガが怖い』
『モメ事が嫌だ』
『汚れて欲しくない』

こんな理由で男の子にあまり
身体を使わせたりしません。

つまりコミュニケーションを
学ぶ機会を奪ってしまうわけです。

でも、親として大怪我は
心配だし、避けたいと思います。

実際にアメリカの統計データですが、

男の子の方が

・溺れる
・銃器をいたずらする
・自転車に乗って頭を打つ

など、重症のケガが
女の子よりも多いとなっています。

私もここでは話せないくらいの
いたずらを小学生の時にしていて、
今考えると、背筋が凍ります。

ちなみに犯罪とかではないですからご安心を(笑)

じゃあどうすればいいのか?

3つあるのですが、
今日は1つだけお伝えします。

『集団活動に気をつけて
親やプロが限界の境界線を教える』

です。

男の子は男の子だけの集団で
特にリスクをとるような遊びを
したがるデータが出ています。

集団心理も働き

・チャレンジしないのは臆病者
・チャレンジした人がヒーロー

なんて、方程式がなぜか成り立ってしまいます。

でも、集団行動を0にすることは不可能ですし、
その方がいろいろな弊害が出てきます。

例えばできる対策とすれば

・本当に危ないことの境界線を親が教える
・プロの人にテクニックを教えてもらう

が有効です。

例えば、火や刃物の危険性はキャンプなどで
実際に体感して教えることができます。

もっと言うと、そういう場面で
小さいケガをしておくと、
怖さを体感するので、

大きなケガはしなくなります。

また、スキーやスノボーなどは
プロのインストラクターに基本のテクニックを
教えてもらうことで

お友達通して遊びに行く時も
ケガのリスクは一気に減ります。

リスクを取りたがるのは
限界値を知らないからです。

==================
親やプロの人から限界値を教えてもらい
体感することで極度なリスクを
取らずに大きなケガも減ります。
==================

『無謀とチャレンジは違う!』

ということですね。

本日も最後までありがとうございました。

※追伸
東京都町田市小山地域にある
町田こどもMURAでは
一時保育もスタートしました。

認可外保育園のため町田市在住でなくても
保護者が就労されていなくてもご利用いただけます。

・有機食材を使った給食で脳の発達を高め

・オーダーメイド教育で個性を磨き

・七田式右脳プログラムで集中力と記憶力アップ

・世界七大教育(モンテッソーリ、イエナプランなど)の
良いとこどりで才能を伸ばし

・世界最新の運動プログラム(キッズコーディネーション)で
運動の土台と基礎作り

こちらを大事にしている保育園です。

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