ブログ 2025.01.15

元気の方程式

こんにちは。

最寄駅が京王線多摩境駅
町田市小山地区にある認可外保育園
町田こどもMURAの園長阿部です。

2025年が始まって、
あっという間の２週間
いかがお過ごしでしょうか？

新年といえば、
何か新しいことを
始めたい季節。

仲間のパーソナルトレーナーに聞いたら
１月と４月がダイエットプログラムが
一番申し込みあるそうです。

そんな時だからこそ
僕がお伝えしたいのは
何か目新しいことではなく

本当に子育てで大事で
やっていただければ効果があるものです。

それではいきます。

本日のテーマは

元気の方程式

です。

元気ですかー？

元気があれば、何でもできる！

いくぞー！

この掛け声大好きでした。
なんかパワーが湧いてくる気がします。

多くの人は元気って何なのか？

あまりわかっていないかもしれません。

今日はその辺りをお伝えします。

今の元気を１００点満点中何点ですか？

と聞かれた場合に、

あなたは何点と答えますか？

理由も一緒に教えてください。

ほとんどの人は

「たっぷり睡眠を取ったので90点です」

「ご飯を食べていないので30点です」

と体のことを答えます。

多くの人は元気というのは

「体の栄養」だけで元気を評価します。

しかし実は

元気というのは

体の栄養＋心の栄養

で成り立っているんです。

これはアメリカの精神科医である
エリックバーンが提唱した
交流分析学（Transactional Analysis）
という学問で定義されています。

よく考えると納得していただけると思います。

例えば誰かと人間関係で
トラブルがあると心の栄養が足りずに
元気の点数は下がります。

心の栄養というのは
元気というものに
密接に関わっています。

心の栄養を高めるには
どうすればいいのか？

それはストローク（関わり）が
必要になっていきます。

ストロークがあることで
私たちは自分の存在証明になります。

昨年度世界的なパンデミックで
日本を含めロックダウンが増えました。

そこで鬱になる人がすごく増えました。

アメリカでは精神的な苦痛を
感じている人が全体の４５％にも
なったそうです。

解雇などの経済的な
ダメージもありますが、

人との関わりが減ったことによる
心の栄養が枯渇しているのも
大きな原因だと思います。

学びや仕事はオンラインでも便利ですが、
人との関わりはやはり対面から
生まれることが多いです。

美味しいご飯を食べたり
ぐっすり眠って体の栄養を
高めるだけでなく

心の栄養＝ストローク

幼児期は特にここが大事になります。

ストロークは会話だけではありません。
こんな種類があります。

ストロークの種類は全体を

「肯定的」
「否定的」

と大きく２種類に分けることができて

さらにそこから

「身体的」
「精神的」
「条件付き」
「無条件」

と４種類、

合計８に分けることができます。

否定の身体的・精神的なストロークも
子どもには与えてはいけませんが、

一番子どもに悪影響なのが
無条件の否定的なストロークです。

つまり存在否定です。

これが一番人の心の栄養を奪います。

学生の中でのいじめで言えば
暴力よりも無視の方が
自殺率は高くなったりします。

愛の人とも言われたマザーテレサは
このような名言を残しています。

◯◯◯

この部分は何が入るでしょうか？

無関心です。

嫌いとか憎しみとかでは
ないのが驚きです。

１つ覚えておいて欲しいのは

「条件付きの否定」

これは人を伸ばす上では
必要だということです。

行動に対する厳しい
フィードバックです。

言い方には気をつける
必要がありますが、

子どもたちは生まれて
良いこと悪いこと、
礼儀作法など知りません。

そこをしっかり教えていく場合には
行動に対する厳しいフィードバックが
時には必要になってきます。

たくさんポジティブな
ストロークを与えて、

時には厳しい条件付きの
否定的なストローク（愛のある厳しさ）
をすることが子育ての鉄則です。

そして、大人はスロークを
もらう機会が一気に減ります。

ストローク！

これ本当に重要だと思っています。

効果的なストロークの
与え方、受け取り方も
本日はお届けします。

日本人はストロークが少ないです。

ハグやスキンシップも
褒め言葉も少ないですよね。

昔、インターナショナルの園長先生に
海外の先生がいることで
英語以外のいいところってなんですか？

『過剰なまでの褒め言葉と
スキンシップよ！』

と言っていました。

ストロークという言葉は
使っていませんでしたが、
心の栄養の重要性を語っていました。

また、素直に受け取るのも
苦手な方が多いですね。

謙遜が美徳！

日本にはそんな文化ありますが、
褒めた相手からしたら
過剰な謙遜は否定された形になります。

お世辞かもしれませんが、
素直に受け取った方がお得です。

そして、日本人は
自分自身にストローク

これが圧倒的に苦手です。

人間は年齢を重ねるほど
ストロークをもらえなくなります。

赤ちゃんの時は
うんちが出ただけで
褒めてもらえます。

でも、年齢を重ねると
できて当たり前が増えてきます。

もらえるストロークが激減です。。。

だったら、毎日自分にストロークを
与えていきましょう。

疲れたー、、、

と思った時は

今日はたくさん頑張った！

こうやって言い直すだけで
ストローク入ります。

またスキンシップというストロークでは
マッサージなど行ってもいいですし、

セルフでストレッチなども
効果的ですね！

ぜひ、自分にストローク！

今日、やってみませんか？

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

※追伸
東京都町田市小山地域にある
町田こどもMURAでは
一時保育もスタートしました。

認可外保育園のため
町田市在住でなくても
保護者が就労されていなくても
ご利用いただけます。

年少以上で就労条件を満たせば
相模原市、町田市在住なら37000円
八王子市在住なら62000円の補助が出ます。

・少人数で手厚い保育で保育
・年少以降は実質の負担は2万円程度（就労条件あり・町田市・相模原市）
→八王子はほぼ無償
・オーダーメイド教育で個性を磨く
・世界七大教育（モンテッソーリ、イエナプランなど）の良いとこどりで才能を伸ばし
・世界最新の運動プログラム（キッズコーディネーション）で運動の土台と基礎作り
・毎日英語プログラムと海外文化体験あり
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こちらを大事にしている保育園です。

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